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お葬式もシンプルに。

5年前に、私の父が亡くなりました。父の遺言通り、お葬式は近親者のみでひっそりと行いました。

昔は、亡くなった方の偉大さを示すかのように、盛大にお葬式が行われることが多かったと思います。最近は、

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父のように、お葬式シンプルになってきているそうです。

遺言でそうする場合もありますし、遺族がゆっくりと別れの時間を持ちたいと思い、シンプルにする場合もあるそうです。

確かに祖父のお葬式の時は、それは慌ただしく、参列者も多く、バタバタと時間が過ぎ、あっという間に終わってしまいました。

お座敷に集まった親戚が、にぎやかにお酒を飲んだり、お寿司を食べたりしていました。

まだ幼かった私には、みんながおじいちゃんの死を悲しんでいるようには見えませんでした。違和感を感じたことを覚えています。

女の人はみんな白い割烹着を着て、忙しそうに食事の用意をしたりしていました。

おじいちゃんの顔を見て、ゆっくり思い出に浸る時間もなかったように思います。


父の時は近親者のみでしたが、お通夜、お葬式、火葬、食事、と一応一通り行いました。みんなが行きやすい場所にあるセレモニーホールでした。そこは、母が前からちゃんと決めていたコムウェルという会社のホールでした。

近しい人だけだったので、ゆっくりと父とお別れすることができました。

人が亡くなると決めなければならないことや、やらなければならないことが、たくさんあります。

・安置先を決める
・葬儀社を決める
・祭壇、棺、遺影の額縁、お花の種類や量、骨壺を決める
・火葬場に行く人数と車の手配
・死亡届を出す
・喪主を決める
・喪服の用意をする
・遺影の写真を用意する
・お通夜お葬式での挨拶の文
・誰に連絡するか決め、連絡する
・お寺との打ち合わせ
・お返しの品を決める
・お料理の数と種類を決める
・運転手さんへのチップの用意

などなど。(宗派によっても異なります。)これらを情緒不安定になっている時に決めなければいけないのは、本当に大変なことです。

幸いうちの場合は、コムウェルさんがしっかりしていました。打ち合わせをして、とても段取り良く進めてくれました。

今は、お通夜やお葬式をなくして、火葬のみというのもあるそうです。あるいは、お通夜をはぶいてお葬式と火葬のみなど、様々なパターンがあるそうです。

霊柩車も昔のような豪華なものは今は人気がなく、シンプルな外見では霊柩車だととわからないものがほとんどです。

昔は、霊柩車を見たら親指を隠すという言い伝えがありましたよね。隠さないと親が死ぬとか。あれは、何だったんでしょうね。今考えるとおかしいです。

現実的な話、お葬式は費用もばかになりません。今は、ネットで申し込める費用を抑えたお葬式もあります。

シンプルでも、心がこもっている、故人とのお別れの時間をゆっくりと持つことができる、そんなお葬式がいいですよね。

私は、もうすぐ50歳です。ちょっと早いかもしれないけれど、エンディングノートをそろそろ書きたいと思っています。

本屋さんで、素敵なエンディングノートをたくさん売っています。自分が死んだあと、家族の負担を減らすように、自分のお葬式はこうしてほしいとか、誰を呼んでほしいとか・・・いろいろ書き示しておきたいと思います。

そうそう、お葬式はシンプルでいいけど、棺の中はお花でいっぱいにしてもらいたい。それが、唯一の希望です。

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