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辰巳渚さん「ミニマリストという生き方」感想

あの「捨てる」ことを悪いイマージから、良いイメージに変えた「捨てる技術」の辰巳渚さん「ミニマリストという生き方」宝島社が先月発売になりました。20160323tatumihon.jpg
今「ミニマリスト」に興味津々の私です。さっそく、読んでみました。この本の中で、辰巳さんはミニマリストの5家庭を訪問し、

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インタビューします。巻頭は個々の家のカラー写真がたくさん載っていて楽しいです。なぜか、他人の家を見るという行為は、秘密の場所をのぞいちゃった感があってワクワクします(o‘∀‘o)*:◦♪

面白かったのは、ミニマリストの人が余計なものを持っていると、辰巳さんが安心するというくだりです。それには、私も共感を覚えました。私が、「ミニマリスト」という響きに違和感を感じるのは、ミニマリストの人の家には「ホッとくつろげる、安心できる場所」というイメージを持つことができなかったからでした。
やはり、家というものは、最もくつろぐことができる場所でなければならないと思うのです。すごくキレイに片づいている部屋では、なんだかソワソワして落ち着かないという経験はないでしょうか。私だけでしょうか?www

しかし、どの状態がその人が最も安心できるかということは、人によって異なると思います。「ミニマリスト」とひとくくりに言っても、本当に最低限の物しか持たない人から、少々好きな雑貨を飾ったりする人まで、様々なんだ、ということがわかりました。
今回訪問した人の中には、自分で「ミニマリスト」という自覚がない、製作サイドが「これは、ミニマリストだろう」と判断した人もいます。ということは、世の中にも自分はミニマリストだと名乗っていないけれど、自然とミニマムな暮らしをしている人もきっとたくさんいるということですね。

阪神淡路大震災のあと、宝塚の女優さんが、「震災の時、大事に飾っていた食器が全部割れてしまった。だから、今はいい食器もどんどん使っている。」と話していたことを思い出しました。
震災や津波などをきっかけに、被災した人も、被災していない人も、家や物の価値について考えた人もたくさんいることでしょう。

「ミニマリスト」とは、単に物を持たない人ではない、自分を見つめ直す人、そしてその先に見えてくるものは・・・。この先は、どうぞ本を読んでみてください。

あの辰巳さんが、「ミニマリスト」の人たちに、おずおずとインタビューしているようで、ああ辰巳さんってどこまでも謙虚な方なんだなぁと思いました。
楽しく読むことができましたが、なんだかとっても急いで作られた本という感じがしました・・・。

あまりにもキレイな部屋も落ち着かないけれど、あまりにごちゃごちゃした部屋はもっとイライラします。
さあ、お片づけ、お片づけ・・・。

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